

東京
「瞑想の数値化」
チャレンジ
瞑想者の集い
瑞聖寺にて
瞑想者の集い

寺院の静かな朝
2025年10月1日(東京)

10月1日(東京)
朝の光が中庭をやわらかく照らしはじめるころ、参加者たちは、瑞聖寺の静けさと、東京の瞑想コミュニティからの見慣れた温かい顔ぶれのもとへ集まっていました。
All HereとWMLの創設者エルキン・ベクが集いの冒頭で語りました。
「東京で瞑想の数値化チャレンジが始まることは、歴史の中でも大きな一歩です。
ここでは、科学とテクノロジーの力を借りて、瞑想のパワーを世界に見えるかたちで示していきます。
この挑戦を始める場所として、伝統と科学、そしてテクノロジーが調和する日本ほどふさわしい国はありません」
その後、参加者全員で静かに座って行う瞑想、静坐の時間に入りました。静寂そのものが繋がり、深く共有されたひとときでした。
続いて、瑞聖寺の古市義伸住職が実践と存在について語りました。
「私たちは、絶えず情報に囲まれた現代に生きています。そのなかで、心は容易に散漫になります。
瞑想を通して、安定と明晰さを取り戻すことができます。瞑想とテクノロジーを融合させようとするAll Hereの取り組みは、本当に意義深いものです。これからの展開を楽しみにしています」
— 瑞聖寺 古市善伸住職
そして、世界的に高く評価されている尺八奏者・黒田鈴尊氏による生演奏が行われました。演奏のあとにはティータイムが設けられ、穏やかな語らいの時間が流れました。伝統と存在、そして友情が、自然にひとつに溶け合うひとときでした。
「まるで静寂そのものが生きているように感じました。
チャレンジを前に静かな一体感がそこにありました」
— 東京「瞑想の数値化」チャレンジ2025 参加者

瞑想者の集い
集いの内側へ
瑞聖寺で、瞑想コミュニティのメンバーと分かち合った、静寂とつながりのひとときをご紹介します。
瞑想者、参加者の皆様

瞑想、マインドフルネス、ヨガ、そして身体を通じたさまざまな実践の道を代表する瞑想者、参加者の皆様が、瑞聖寺に集い、ともに瞑想の時間を分かち合いました。この静かで有意義な集いにご参加くださったすべての方に、心より感謝申し上げます。
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古市 善伸住職(瑞聖寺/禅)
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宍戸 幹央氏(Zen 2.0/鎌倉マインドフルネス・ラボ)
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チュオン・ゴー(上座部仏教・科学者)
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ライオネル・ニューマン(タイ森林仏教・科学者)
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ミーシャ・ユルチェンコ氏(東京マインドフルネス)
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ケン・ハラクマ氏(インターナショナルヨガセンター)
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秦 善成氏 (マインドフルネス・瞑想トレーナー/Wapple)
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ダウ・ロベルト氏(徳源道場)
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滝沢 裕子氏、Kayo Takahashi、本多 瑞枝氏、Miyoko Sekine(ブラーマ・クマリス)
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ピア・モーベリ氏(理合合気道)
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パウラ・エスゲラ(グルジエフ派・ヨーガの伝統)
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エルキン・ベク(ラージャ・ヨーガ、太極拳)
モニカ・スタシティテ、ロドリゴ・エリサルデ、そして日本で広がる
マインドフルネスと瞑想のコミュニティから集まった多くの大切な皆様。
皆様のおかげで、この静寂と交流の朝が、心に刻まれるひとときとなりました。
フォトギャラリー
イベントの様子をご覧いただけます
御礼






下記の皆様に、心より感謝申し上げます
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温かなお迎えと深いお言葉をいただいた、瑞聖寺の古市義伸住職
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東京「瞑想の数値化」チャレンジ2025の実演参加者、オアナ・ブディカ氏、鶴森久美氏、水野裕氏
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Zen 2.0 の宍戸幹央氏
会場について

瑞聖寺
1670年に創建された瑞聖寺は、東京で最初の黄檗宗(禅)の寺院です。
本堂は重要文化財に指定されており、近年は建築家・隈研吾氏による改修が行われ、現代建築と数世紀にわたる精神的な遺産が調和しています。




























